CLT CELL UNIT

CLTセルユニットは、国産CLT材100%の新しい建築工法であり構造体です。

国産CLT材を日本伝統技術「蝶蟻」で接合した100%木材のサウナ小屋。接合部分に日本伝統の「蝶蟻」技術を採用することで、100%木材構造を実現。工場で構造体であるユニットを組み立てプレファブ化することで、現場には最短1日で納めることが可能で、工場から運ばれたユニットを基礎の上に据え置き連結するだけの簡易な工法なので、従来よりも工期を3分の1にまで短縮できることから、災害時の避難施設や医療施設などにも役立つことが期待されています。

近年、注目されている
CLTという木質構造について

高い耐性をもった国産木素材。これからの木造建築の常識を塗り替える建築材です。

CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べ、 繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。従来の集成材よりも強度が安定し、コンクリートにも匹敵する強度が存在します。変形しにくいため、 構造躯体として建物を支持することができ、断熱性や遮炎性、遮熱性、 遮音性など複合的効果も期待できます。コンクリートや鉄を使わないことでと比べて製造時のCO2排出量も抑えられ、環境に優しい循環型資材であることも大きな魅力の一つです。

木100%でもコンクリートに匹敵する強度

CLTは、ひき板(ラミナ)を並べ、 繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。建築資材として使用されてきた従来の集成材よりも強度が安定し、コンクリートにも匹敵する強度が存在します。変形しにくいため構造躯体として建物を支持することができます。CLTセルユニットは、そのCLT材の強度を最大まで引き出すための強度実験を繰り返すことで、耐震等級3を実現しました。

私たちは、日本の林業と森を守ります



現在、日本で使用されている木材の約70%は海外からの輸入材です。
国産木の使用が減ることで日本の林業は衰退し、森林が荒廃してしまいます。
森林の荒廃は、自然災害が多い日本において、土砂災害などの重大な問題を引き起こす原因となります。

日本の森林環境問題を解決したい。
「CLTサウナ小屋」の開発は、そんな思いからはじまりました。

循環型資源である国産CLT材100%の構造体なので、林業と森林を守り環境を保護します。
箱型の木製ユニットを基本構造体としそれを自由に組み合わせることで、幅広い用途の建築に活用できます。
森を守り環境を保護する。
これからも、美しい地球の為にできる事から取り組み続けていきます。